こんにちは。せるばです。
- 家族、趣味、副業の時間がほしい
- 少しでも睡眠時間を長く確保したい
- 自由な時間が欲しい
- 毎日掃除機をかけるのが面倒
- 掃除機をかけるのを忘れがち
上記ような悩みを持つ方は多いと思います。
すべて1年前の私です。
今回はロボット掃除機『ルンバ e5』を使った時短について解説します。
2年間実際に使用してみてわかった課題と解決策もお伝えしますので、最後まで読んでいただければ幸いです。
私は自動車関係のメーカーで働くエンジニアです。
工場の生産性を上げるために
- 人や機械の配置
- 人やモノの動線
- 人や機械の動作
の改善を日々行っています。
- もっと楽に作業できる方法は?
- 機械の動作のムダはないか?
- 投資に見合った改善ができるか?
を考えて、具体的に形にするのが得意です。
家事をアウトソーシングして、副業で稼ぐのもおススメです。
私は家事を時短して手に入れた時間で副業(せどり)をしています。
初めての副業にせどりをオススメする理由はこちらの記事で解説しています。
それでは具体的に解説していきます。
ロボット掃除機を使って、どれだけ時短ができるのか?
我が家ではもともと毎日掃除機をかけていました。
そして娘の誕生を機に、さらに念入りに掃除機をかけるようになりました。
ハイハイしてその手をおしゃぶりしたり、ほっぺたを床につけたまま寝てしまうことも多々あったので、毎日の掃除機掛けは欠かせませんでした。
食べ物を食べれば床にこぼしてしまうことも多々あり、その都度掃除機をかけるのは労力がかかりすぎます。
掃除機をかけるには意外と多くの工程があります。
- 掃除機を出す
- 電源に接続
- ものをどかしながら掃除
- 電源の抜き差し
- 掃除機の片づけ
私は毎日15分程度かかっていました。
ルンバ e5を使用し始めてからは、毎日自分で掃除機かけることはなくなりました。
ゴミ捨てと階段を週に一回掃除するだけです。
毎日15分、毎月に換算すると7.5時間です。
時給1000円で計算すると7500円分のコストです。
年間にすると9万円分の時間を掃除機がけに使っていたのです。
ルンバ e5がコスパ最強な理由
ルンバを製造するiRobot社は、ロボット掃除機の先駆者です。
2002年に参入し、全世界シェアの75%を占めています。(2019年の段階で)
吸引力・操作性・耐久性・コストのバランスが良いのが特徴です。
ルンバの中でもシリーズがいくつかあります。
特徴を大まかに整理した表が以下です。

我が家ではe5を使用しています。
e5はiRbot社が『ルンバを一家に一台』を実現するために投入した、高機能かつコストを抑えたコスパ最強の機種です。
結論から言うと、e5で不足に感じることは何もありません。
ここで重視したいのは自分がやっている『掃除機をかける』という仕事を、ロボット掃除機に任せて楽をすることができるか?ということです。
我が家では完全にe5に仕事を任せきれています。
これ以上の投資はないと思います。
1)e5よりも上位の機種について
e5との一番大きな違いとして、ルンバ900シリーズ以上には、マッピング機能が付いています。
部屋の形や家具の場所を覚えて効率よく掃除をしたり、指定した領域だけを掃除させることも可能です。
しかし、機能が充実している分、コストがかなり高めです。
我が家の1Fはリビング(一部畳あり)、キッチン、脱衣所、玄関で合計22畳程度です。
e5はマッピング機能を持っていませんが、ゴミの吸い残しを見たことはありません。
掃除させたい範囲が22畳よりもかなり広かったり、間取りがかなり複雑な場合を除けば、e5で問題になることはないでしょう。
2)e5よりも下位の機種について
e シリーズ以下では、コストは全て5万円以下です。
ルンバ連携用のスマホアプリから清掃履歴を確認すると、掃除にかかった時間は40~85分でした。
800シリーズ以下ではバッテリーの持ち時間が60分なので、一回の掃除にバッテリー不足します。
この値から計算すると、掃除したい範囲が15畳以下であれば800シリーズ以下でも十分かもしれません。
価格の差が小さいので選定に時間をかけずに、e5を買うことをオススメします。
投資回収までにかかる時間
2021年5月現在で、Amazon 楽天などでルンバ e5を購入する場合の価格はおよそ4万円です。
毎日15分掃除機をかけるのに時間がかかるとすると、毎月に換算すると7.5時間です。
時給1000円で計算すると7500円分のコストです。
5.3ヶ月で投資回収することができます。
年間の投資利回りを考えると、投資4万円に対して年9万円の削減効果があるので、投資利回り320%を超えます。
(ここでは償却については考えません)
2年間使ってみた素直な感想
私はルンバe5を使うことで毎日の掃除機がけから解放されました。
掃除機をかけ忘れることもありません。
便利すぎて普通の掃除機にはもう戻れません。
大きな不具合は無く毎日問題なく2年間働き続けています。
今では便利な生活をさせてもらっていますが、購入した当初にはいくつか問題もありました。
見つかった課題とその解決策について解説していきます。
課題①:ソファ、テレビボードの下に十分なスペースが必要
ルンバ e5の高さは9.2cm です。
掃除をさせたい家具の下には11cm程度は余裕をもって隙間を開けておきましょう。
我が家ではソファの底面が斜めに設計されていました。
手前側の隙間が11cm以上ありましたが、奥側の隙間が9cm程度でした。
たまにルンバがソファの下に挟まって出られなくなっていました、、、
対策としてソファ足の高さを高くしました。
ソファの足の底に敷くパッドなども手に入るので、良いソファの足がなければパッドを敷くのがいいと思います。
課題②:置いてあるものや家電のコードなどに引っかかる
引っかかりの防止機能はありますが、たまにコードやおもちゃなどに引っかかって停止していることはありました。
対策としては、コードは整線して家電の後ろに隠しました。
おもちゃはルンバの起動時間にはすべて片付けています。
これはデメリットのようで、ありがたいことでした。
家の中スッキリした状態に保つ片付けの習慣が身に付きました。
課題③:扇風機やテーブルの脚への乗り上げる
扇風機の脚やテーブルの脚など斜めになっているものがあると、乗り上げて停止していることがあります。
対策としては、低くなっている部分の下に板などを挟んで高さを上げています。
扇風機であれば、低い部分を壁側に向けるだけでも問題ありません。
課題④:階段や玄関の段差で止まる
ルンバには段差から転落しないように、段差検知用のセンサーついています。
しかしそのセンサーが汚れていると、段差から少しはみ出るところまで進んでしまいます。
(少しはみ出したら停止するようにプログラムされているようで、落下したりはしません。)
対策としては、月に一回センサーの部分を拭き取るようにしています。
付属のバーチャルウォールで侵入禁止にするのも良いでしょう。
課題⑤:アクションブラシの端に髪の毛を巻き込んで停止する
本体とローラーの接続部に髪の毛を巻き込んで停止していることがありました。
対策としては、月に1回アクションブラシを取り外して、髪の毛を取り除くようにしています。
このローラーは取り外しやすいように工夫がされていて、ドライバーなどの工具も必要なく2アクションで簡単に外すことができます。
取り付けも簡単です。
課題⑥:エッジクリーニングブラシが折れる
エッジクリーニングブラシ(三つの羽がある回転ブラシ)が折れることがあります。
プラスチックの細い部分は強度的にどうしようもないです。
対策としては、ブラシの三本の羽のうち2本が折れたら交換するようにしています。
交換は年に1回程度です。
純正の物は少しコストがかかるので安いものを使用しています。
純正品は高かったので、安い互換品を購入して使っています。
Amazon Prime会員であれば、安い部品でも送料がかからないので、Amazonでの購入をオススメします。
まとめ
今回の記事では、ルンバe5を使った掃除機をかける時間の削減について解説しました。
ルンバe5を使うことで掃除機をかける手間から解放されて、快適な生活を送ることができています。
時短効果で、投資したお金も半年以内に回収することができます。
使用を始めた当初は多少問題も発生するかもしれないので、今回の記事を参考にして、解決していただければと思います。
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この記事を読んで、家事の時短を実現して、自由時間を増やしたい方のお役に立てたら嬉しいです。
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