こんにちは。せるばです。
今回は料理の時短の中でも、『温め』に特化して時短テクニックを紹介します。
- 作り置きした料理の温めに時間がかかる
- 温めた料理が食べる時には冷めている
- 電子レンジで解凍、オーブン、野菜を柔らかくする時に、温めに使えない
こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
我が家では時短のために週末にまとめて作り置きします。
ご飯、スープは大量にまとめて作って、タッパーや製氷皿に1人前ずつ小分で冷凍するのです。
食べる時は電子レンジで『温めるだけ』の状態にすることで、忙しい平日にはパッとご飯が食べられるようにしています。
しかし、まとめて作り置きすると、食べる直前の温め作業を何度も繰り返すことに。
家族3人ぶん温めるのにもとても時間がかかっていて、電子レンジで温めを待っている時間が手持ち無沙汰になっていました。
また、温め作業に長い時間がかかると、家族みんなでそろって食べ始めるときには、最初に温めたものが冷めてしまっているなんてことも、、、
そこで考えたのが電子レンジの二台使いです。
電子レンジの待ち時間が約半分になりました
今回の記事では電子レンジの2台使いによる時短について解説していきます。
私は1年前はブラックな職場で働いており、30~60時間の残業をしながら、家事をするのに耐えられませんでした。
家事の時短をして、捻出した時間で副業を始めて、大げさではなく人生が激変しました。
副業を始めて考え方も変わり、会社への部署移動の交渉も強い気持ちで行うことができました。
私は自動車関係のメーカーで働くエンジニアです。
工場の生産性を上げるために
- 人や機械の配置
- 人やモノの動線
- 人や機械の動作
の改善を日々行っています。
- もっと楽に作業できる方法は?
- 機械の動作のムダはないか?
- 投資に見合った改善ができるか?
を考えて、具体的に形にするのが得意です。
家事をアウトソーシングして、自由な時間を手に入れるのも非常に有意義です。
それでは下記の内容で解説をしていきます。
料理の温めにかかる時間はどれくらい?
我が家は大人2人、子供(2歳)一人という家族構成です。
朝・晩は家で食べて、作り置き冷凍したご飯・スープに、メインの料理を組み合わせることが多いです。
ご飯やスープは一人前ずつ小分けにしてあります。
温めにかかる時間はおよそ次の通りになります。

朝晩の温め時間を合計すると約1080秒=18分かかっています。
1日18分。30日で540分=9時間。1年で108時間。
毎日の積み重ねなので、長期間で見ると大きなボリュームになります。
温めだけにこれだけの時間を費やしている、、、何とかしたいと考えました。
温め時間の時短 電子レンジ2台使いの効果
温め時間が電子レンジ1台のみから、2台使用に変わったときの温め時間を見ていきましょう。

朝食を電子レンジ1台で温めるのに、ご飯3つとスープ3つに合わせて420秒かかっていました。
それが、電子レンジ2台使用になるとおよそ220秒で温めができます。
晩ご飯の場合も見ていきましょう。

ご飯3つ、スープ3つ、主菜、副菜を温めるのに、電子レンジ1台では660秒かかっていました。
電子レンジを2台使用するとおよそ340秒で温めができます。
朝食でも夕食でも、電子レンジを2台使いすると、単純に時間が半分程度になります。
時短効果は朝食と夕食合わせて、1日あたり約8.6分でした。
1か月=30日で、258分=4.3時間
時給1000円換算で4300円/月の投資効果が見込めます。
1年にすると51600円です。
温め専用の安い電子レンジでOKなので、スペースに余裕があれば購入してみてはいかがでしょうか?
作り置きの状況や、家族の人数によって効果は上下しますが、安い電子レンジであれば7000円程度から購入できるので、1~2か月で投資回収できると思います。
食事温めの時短に、是非挑戦してみてください。
電子レンジ2台使い その他のメリット
2代目の電子レンジは安くて機能的には絞られたものを購入するので、その他のメリットも時短に関連するものがばかりです。
- オーブンで焼く
- 解凍する
- 野菜を茹でる
- パスタを茹でる
など調理に長い時間電子レンジを使う必要がある場合に、使っているときに電子レンジが使えます。
5分以上電子レンジを占領されると、その間温めができなくて困ることってありませんか?
友達が遊びに来ているときなど、大人数の食事を準備する際はそんな機会も多いと思います。
電子レンジ2台使いの課題と対策
1)スペースがない
電子レンジって意外と大きくてスペースを取りますよね。
対策:重ねて使う
我が家では上下に重ねて置くことでスペースを削減しています。
2)ブレーカーの容量が不足する
電子レンジは使用電力が大きいので、ブレーカー容量の注意が必要です。
対策:①十分容量の大きいところに繋ぐ
②ブレーカーを分ける
ブレーカーが飛ばないように、大きい容量のところにつないだり、つなぐ先を分けたりする必要があります。
3)作り置きが多い、人数が多い場合でないと効果が出にくい
連続で何回も電子レンジを使う場合には、電子レンジを2台使うことでかなり高い時短効果が期待できます。
しかし一人暮らしや、作ってから温めなおしをせずにすぐに食べる場合など、温めるものが少ないと効果が出にくいです。
対策:作り置き、冷食、惣菜などを活用して、温めだけで食べられる場面を増やす
他の時短テクニックと合わせて、電子レンジ2台使いをおぜん立てする必要があるかもしれません。
まとめ
今回は電子レンジを2台使うことで『食事を温める時間』の時短について解説しました。
作り置きなどをフル活用していたり、家族の人数が多い場合には大きな効果が出るので挑戦してみてはいかがでしょうか?
我が家では月に4300円、年間51600円分の労働時間を節約することができました。
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この記事を読んで、家事の時短を実現して、自由時間を増やしたい方のお役に立てたら嬉しいです。
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