こんにちは。せるばです。
今回の記事では
- ネットにレシピが溢れすぎていて決められない
- 買った物を運ぶのが重い
- 料理が苦手、面倒くさい
- 片付けるのが面倒
上記のような料理に対する悩みの解決策を紹介します。
私は自動車関係のメーカーで働くエンジニアです。
工場の生産性を上げるために
- 人や機械の配置
- 人やモノの動線
- 人や機械の動作
の改善を日々行っています。
- もっと楽に作業できる方法は?
- 機械の動作のムダはないか?
- 投資に見合った改善ができるか?
を考えて、具体的に形にするのが得意です。
家事の時短をして手に入れた時間で、副業をして毎月20万円程度稼いでいます。
料理にかける時間を削減することが大切な理由
一般的な家庭で家事全体にかかる時間は1日平均5時間10分です。
そのうち料理にかかる時間は約3時間です。
家事全体の61%程度は料理に使っていることになります。

毎日3時間、一週間で21時間、1ヶ月で84時間を料理に使っていることになります。
面倒くさいし、疲れるし、大変すぎて嫌になるのは当たり前だと思います。
生きていくためには食べる必要があるので
料理が得意じゃなくても、嫌いでも、面倒くさくても、
子供がいたりパートナーが忙しかったりして、
自分がやるしかないという状況の方も多いと思います。
義務感の強い方は特に、苦痛に感じていながらも、料理にきちんと時間をかけて毎日こなしてしまうのではないでしょうか?
でも好きではないことに長い時間をかけてしまうのは、もったいないことだと思います。
少しでも料理の時間を削減して自由な時間を手に入れ、睡眠や副業にあてることで、心の余裕や経済的な余裕を手に入れるべきです。
料理のどの工程にどれだけの時間がかかっているのか?
分析します。そして次にどうやって料理にかかる時間を削減していくのかを解説していきます。
料理の工程
- 献立を考える
- 買うものをリストアップする
- 買い物をする
- 調理をする
- 食器を片付ける
かかっている時間の内訳を計算すると以下のようになります。

(我が家の家事にかける割合と、一般的な家庭で料理にかける平均時間から計算しています)
1ヶ月あたり84時間料理に使うとすると、それぞれの工程に
- 献立を考える:10時間
- 買い物:6時間
- 調理:52時間
- 片付け:16時間
程度かかっています。
料理にかかっている月84時間を仮にパートに行って時給1000円稼いだとします。
すると毎月84000円稼げることになります。
精神的にも金銭的にも、かなり大きなインパクトがある数字である数字です。
「献立を考える」の時短方法
献立を考えるのに月平均10時間程度かかっています。時給1000円換算で10000円です。
献立を考えるときには
- 先週食べたもの
- 家族の好き嫌い
- アレルギー
- 食べる量
- 栄養バランス
- 朝昼晩に最適か
など様々なことを考えながらメニューを考えていると思います。
時間がかかってしまうのも当然です。
献立を考える時間を削減するためのアイデアは以下です。
①曜日ごとに肉魚、和食中華洋食などジャンルを固定する
最初から型が決まっていれば、考えるのが少し楽になります。
自由度が高すぎると、選択肢が多くなって決断するのに時間がかかってしまいます。
迷いが生じないように、選択肢をあらかじめ減らしておくことが大切です。
- 月曜日と木曜は鶏肉
- 火曜日と金曜日は魚
- 水曜日と日曜日は豚肉
- 土曜日は牛肉
のように決めておけば、献立も決めやすくなります。
効果は月10時間の家2時間程度は削減できると思います。
時給1000円換算での効果金額は月2000円です。
②献立自動作成アプリを使う
menew (ミーニュー)というアプリでは、
- 大人が何人か?
- 子供の生年月日は?
- アレルギー
- 献立を決めてほしい日付
を入力するだけで、最長1週間ぶんの献立を自動で作成してくれます。
文字通り一瞬で作成されます。
menewを使うメリットは時短できるのはもちろん、それ以外にも多くあります。
- 栄養バランスがきちんと考えられている
- 味も美味しい
メニューの種類が多く飽きにくい - 幼い子供が食べられるレシピを選んでくれる
我が家は2歳の子供がいます。
試しに作成してみた献立は2週間分のうち、すべてが2歳の子でも食べられるものでした。
基本設定では主催一品、副菜一品、ご飯の計3品になります。
足したい場合は、副菜や汁物をワンボタンで簡単に追加できます。
必要な材料や調味料も、もちろん計算してくれるので、買うものをリストアップする時間も削減できます。
レシピ本を見ていると、大人2人分の分量が書いてあることが多いです。
menewでは奇数分の計算や子供の量を計算するのがとても楽です。
献立自動作成アプリ menewのダウンロード先リンクはこちら
時短の効果は月10時間→30分です。9.5時間の削減ができます。
時給1000円換算で9500円の削減になります。
アプリの登録料・利用料は無料です。追加機能を使うと料金が発生する場合があります。
献立を考えるのが苦痛だという人にはめちゃくちゃオススメです。
献立を考える時間を削減する AIによる自動献立作成アプリmenewの詳細記事
「買い物」の時短方法
買い物にかかる時間は月に約6時間程度です。
時給1000円換算にすると、毎月6000円かかっています。
車で行く場合ガソリン代などの交通費もかかるので、これ以上だと思います。
時間がかかる以外にも大変なことは
- 暑い・寒い・雨など天候が悪い時に憂鬱
- 買ったものを運ぶのが重い
などあると思います。時短の方法は下記です。
①買うものを予め決めておく
買うものを決めずにスーパーへ行くと、興味をひかれたものをついつい見てしまいます。
買うものを予め決めることで、迷わずスムーズに終わらせることができます。
②まとめて買い物をする
そもそも買い物に行く回数を減らすことができれば、移動時間を削減することができます。
まとめ買いをすると荷物の量が増えるので、運べる量と相談になります。
③ネットスーパーを利用する
西友や生協などのネットスーパーを利用することで
- 移動時間
- 商品を探し回る時間
- レジ待ちの時間
などを削減することができます。
天候に左右されることもありませんし、重たい荷物を運ぶ必要もありません。
少し商品は割高かもしれませんが、少しの投資で得られるメリットはかなり大きいです。
必要になるのは画面で商品を選ぶ時間だけになりますので、毎月かかる時間はかなり削減できます。
普通に買い物をする場合は、月6時間かかっていたのが、月1時間まで減らせると思います。
5時間時短ができ、時給1000円換算で毎月5000円になります。
配送料が少しかかっても十分ペイできるだけのメリットはあると思います。
スーパーでの買い物時間を削減 ネットスーパー活用についての詳細記事はこちら
「調理」の時短方法
- レシピを見ながら
- 材料を取り出して
- 皮をむいたり下ごしらえをして
- 火をつけて味付けして
- 味見をして味を調えて
- 盛り付けをする
調理にはとてもたくさんの工程があり、料理の中でも最も時間がかかる行程です。
月に平均52時間かかり、料理全体の62%程度は調理にかかっています。
調理を時短する方法を紹介していきます。
①家族と分担する
- 朝ご飯だけは夫が作る
- 週に2回曜日を決めてパートナーに作ってもらう
- 材料を切る時だけは子供に手伝ってもらう
などを役割分担を決めて家族に任せるのも対策の一つです。
②なるべく切った状態の材料を買う冷凍の材料を買う
材料を洗ったり、皮をむいたり、切ったりするのにも時間はかなりかかります。
カットされた状態で売っているものを使うことで手間を省くことができます。
③週末になるべくたくさん作り置きする
まとめて調理することで時間が大幅に削減できます。
調理器具を出して・洗って・片づける手間がなくなりますし、火を通す時間もまとめて行うことで削減できます。
④電子レンジを2台つかう
作り置きとの合わせ技で高い効果が出せる方法です。
作り置きを多くすると、温めや解凍の回数が多くなって、電子レンジ1台だと待ち時間が多くなります。
電子レンジを2台にすることで、待ち時間のロスを減らすことができます。
我が家では月に6時間の時短に成功しました。時給1000円換算で月に6000円の削減です。
こちらの記事で電子レンジへの投資金額と時短効果を検証しています。
合わせて読んでいただければ幸いです。
⑤電気圧力鍋を使う
電気圧力鍋を使うことで、火の番をする時間が削減できます。
火をつけたまま目を離すと、焦げたり家事になったりする危険があります。
火を使っているときは、長い時間拘束されることになります。
オススメの電気圧力鍋はこちらです。
電気圧力鍋 パナソニック 圧力鍋 SR-MP300-K 電気圧力なべ ブラック 圧力鍋
23000円程度で手に入るのでコスパがとてもいいです。
味と使いやすさのバランスも良くとても気に入っています。
ティファールやシャープのものは味の評価は良いですが、3~5万円程度はかかるのでコストが難です。
⑥家事代行を利用する
まとめて1週間分の料理を作り置きしてもらうこともできます。
材料や調理器具はこちらで用意することを想定すると、
- 献立決め(事前に要望すれば、訪問前に提案してくれます)
- 調理
- 片付け
をやってくれます。
スポットでお願いする際の料金は1時間当たり2750円です。
1週間分の晩御飯を依頼して、合計12品を3時間で作ってくれます。
2750円×3時間=8250円
交通費1000円を足して、9250円程度かかります。
1週間分の献立決めと、調理をやらなくていいとすると、料理全体の74%の時間が削減です。
料理に毎週21時間かかるうちの、15時間程度を削減できます。
食べる直前の温め10分程度は必要で、それを差し引いたとしても、
3回×7日×10分=210分 (=3.5時間)
11.5時間は削減できることになります。
時給1000円換算で、11500円の削減です。
家事代行に使った9250円がペイできることになります。
家事代行を実際に使った人の声
毎日の家事に追われて心に余裕がなく、夫や子供に接する際にきつく当たってしまうことがありました。家事代行を使うようになって、心にゆとりと自由な時間を手にすることができました。
家庭のライフスタイルのことまで理解してくれているので、○○もお掃除しようと思いますがいかがですか?と、先回り質問をして、自分では気づくことができないところまで掃除してくれて助かっています。
その他には
- 交通費1000円
- 鍵預かり1000円
- スタッフ指名料500円
- 早朝・深夜割増料金+25%
がかかることもあります。
おすすめの家事代行サービス
数ある家事代行サービスの中でも特に実績が多く、最も信頼できます。
- 自分へのご褒美
- 心のゆとりを手に入れるため
- 副業をして経済的なゆとりを手に入れるため
- パートナーへのプレゼント
に家事代行はおすすめです。
「片付け」の時短方法
食べるまでの工程はワクワク感がありますが食べ終わった後の片付けはとても気分的にも乗らないと思います。
たくさんのお皿を洗うのも手荒れの原因になったりします。
①皿にラップをかけて使用してラップを捨てるだけにする・紙皿を利用する
使い捨てすることで、洗う作業を大幅に減らすことができます。
②食洗機を使う
我が家では食洗機を使うことで毎月5時間の時短に成功しました。
時給1000円換算をすると月に5000円の削減です。
こちらの記事で食洗機への投資金額と時短効果を検証しています。
合わせて読んでいただければ幸いです。
まとめ
今回の記事では、一般的な家庭での料理に使う時間について分析し、料理のために使う時間を減らすためのアイデアについて解説してきました。
この記事を読んで、少しでも家事から解放されて自由な時間を手にする方が増えたら嬉しいです。
家事をアウトソーシングして、自由な時間を手に入れるのも非常に有意義です。
パートナーへの時間のプレゼントにも喜んでもらえると思います。
私は家事の時短で手に入れた時間で副業をしています。
経験は2021年5月現在で約1年になります。
副業にかける時間は毎月20時間程度で、収入は月15万円をこえました。
自由になった時間で副業を始めてみるのもおすすめです。
副業についてはこちらの記事で書いているので参考にしていただければ幸いです。
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